2007.01.03 Wednesday

魔王城殺人事件

5年1組の仲間で結成された探偵クラブが町外れのデオロトス城にまつわる怪しい噂の真相を確かめるべく立ち上がる。

デオドロス城の庭の小屋の中でゾンビ女や乳母車男の死体が消失し、男の死体は遠く大阪で発見される、という謎がいっぱいで、大人から子供まで楽しめる内容になっている。探偵クラブの5人のメンバーも、リーダー格の男の子や学級委員でしっかり者の女の子をはじめ、個性豊かでなかなか面白い。

小屋からゾンビ女や死体が消失したトリックやアリバイ作りなどの謎解きのおもしろさも味わえる。子供に戻ったような感覚で純粋に読み進められる一冊だと思う。

2006.11.13 Monday

葉桜の季節に君を想うということ

「何でもやってやろう屋」探偵・成瀬将虎がひょんなことから霊感商法事件に巻き込まれる。

物語全体に大仕掛けが凝らされていて、後半、非常に驚かされる。ほとんどの人がもう一度読み返したくなるだろう。今まで読んだ中では構成の斬新さが記憶に残る一冊。

ちょっと変わったタイプのミステリー小説なのである。

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