2008.02.14 Thursday

パレード

「センセイの鞄」のふたりが過ごしたもう1つの物語。

初夏のある日、ツキコさんがセンセイに物語る幼い日の出来事・・・それは夢物語のような不思議な体験話。「センセイの鞄」の中で語られなかったもう1つの物語。あらためて二人の関係や世界を思い起こすことができた。

淡い初恋のような恩師と生徒の恋愛物語であるが、どこか父子関係のような大きな愛情を感じてしまう二人でもある。


2007.01.21 Sunday

古道具 中野商店

古道具屋中野商店を舞台に繰り広げられる懐かしさと幸福感溢れる長篇小説。

この本は二度読んだ。一度目はこれといって特別な感想はなかった。それほど普通の日常を描いた、ただの長篇なのだ。でも、二度目を読み終えたとき、登場人物たちの様々な思いや人生観などがじんわりと伝わってくる、そんな感じがした。

中野商店はなくなってしまったけど、不滅なのかもしれない。読む人の心の中に懐かしさと共にいつまでも残っているような、そんな感じにさせてくれる小説である。

三度目に読むときは、また違った思いがこみ上げてくるのかもしれない・・・。

2007.01.14 Sunday

センセイの鞄

「センセイ」と「わたし」が過ごした、あわあわと、そして色濃く流れていった日々を描いた恋愛小説。

高校時代に国語を教わったセンセイと、一杯飲み屋で再開したのが37歳の時。いつしか恩師と教え子との関係から「恋愛を前提としたおつき合い」に変っていく様子が、とても自然な流れで描かれていくので、違和感や、いやらしさなど感じることなく、さらりと読めてしまう。

センセイとわたしのこういう男女の関係も結構いいものだな、とほんのり感じられた一冊だった。



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