2007.02.10 Saturday

びっくり館の殺人

10年以上前に「びっくり館」で起きた奇怪な密室殺人の犯人は一体何者なのか…。一冊の推理小説を読み進めるうち、主人公の心に呼び起こされる遠い日の思い出と共に物語が進んでいく。

ミステリーでありながら、少しホラー色も加わり、実に面白い。屋敷に住む老主人と内気で病弱な少年トシオ、そして、ちょっと風変わりな人形リリカ、という組み合わせもどこか謎めいていて、不気味であり、物語に引き込まれていってしまう。

ラストも輪をかけて不気味さを漂わせていて、「この先はどうなるの?」と読者の興味を尽きさせない手法は流石だと思う。

綾辻氏の「館シリーズ」は他に7冊出版されているので、そちらも機会があれば是非読んでみたい。



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