2007.03.19 Monday

もしも私が、そこにいるならば

「世界の中心で愛を叫ぶ」につながる3つの物語。

意図的なものかどうかわからないが、3つの作品とも人の死が関わっている。

一つ目は海でおぼれた母の死。二つ目は主人公と同室で入院していた男の死。三つ目は主人公の元教え子の死。

死と直面することによって、それぞれの物語の主人公たちは、様々な思いを抱き、これからの人生を歩んでいくのだろう。

なんてこともない話の中に、人間の心の機微や愛情の深さなどを感じることができた作品。


2007.03.12 Monday

世界の中心で愛をさけぶ

10数年前の高校時代、恋人の発病から死に至るまでの回想とその後の主人公の様子を交えながら描かれた恋愛小説。

映画・ドラマ化されて一時話題になった作品。映像の世界も素晴らしかったが、細やかな表現は活字でないと味わえないと思う。

青春ただ中に恋した相手に死なれてしまうのは、この上なく切ないことで、その切なさがたくさん文中に散りばめられていて読んでいて胸が苦しくなる。

中学時代に主人公がラジオに出したリクエスト葉書の内容が彼女の将来を予言するような形になってしまっていたことに皮肉な運命を感じる。


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