2007.09.11 Tuesday

仕上げる

読書感想文の書き方の最終回。

メモを取り、グルーピングして、全体構成を決めたら後は仕上げるだけである。

考えた全体構成に従って、下書きをする。手元にはたくさんのメモがあり、書くネタがなくて困ることはないはずである。

ただし、メモをそのまま原稿用紙にダラダラと書き写すだけでは調和のとれた文章にならないので、接続詞などに気をつけて読み手がスムーズに読めるように配慮しながら書く。

もし可能であるなら、パソコンの利用をお勧めする。編集作業の効率は手書きの比ではない。

こうして、一応書き上げたら推敲に入る。推敲と言っても、読書感想文なので、そんなに神経質になる必要はない。全体の流れや、「てにをは」、主語述語の間違いがないか、等をチェックするだけでいい。

肉付けしたいところがあれば、必要に応じてしても良いが、ここまでのプロセスをしっかりと辿っていれば、充分な文章量になっているはずである。清書をすれば、原稿用紙3枚は、軽くオーバー、むしろ、枚数が多くなり過ぎて困るくらいかもしれない。



読書感想文はあくまで「感想文」。上手に書こうとか、感動的に書こうとか、そんなことは別段意識する必要はない。思ったまま、感じたままを素直に文章にすればいいのである。

もっと、気楽に、簡単に考えて書けばいい。紹介した方法はそのためのテクニックの1つである。これができるようになれば、読書感想文の宿題は楽勝!ということになるだろう。
2007.09.10 Monday

グルーピング・・・全体構成の検討

読書感想文の書き方の3回目。

さて、今回は、たくさん残ったメモをどう料理するか、ということについて。

これはもう想像がつくとは思うが、まずは整理しなければならない。つまり、「ユーモア」「感動」「共感」「疑問」「批判」など、いくつかのグループにメモを分ける(グルーピング)のである。

グルーピングの仕方については、残ったメモの内容に合わせて考えれば良い。

ここまでくれば、次は全体の構成を考えて、いよいよ仕上げの段階に入る。

全体の構成は、グルーピングした内容を順番や組み合わせを考えながら、全体の流れが最適になるようにもっていく。大枠が決まれば、一枚の紙に全体の構成を書きとめておく。

感想文の仕上げは、この全体構成を書いた紙とメモ用紙を手元において取り掛かるわけである。


次回はいよいよ最終回、「感想文の仕上げ方」について投稿の予定。

2007.09.08 Saturday

メモをとる

読書感想文を書くのに「筋は要らない」という記事に続く2回目。

読書感想文の宿題では、原稿用紙3枚以上などと、字数に指定があるのが普通。これが結構なプレッシャーになって、なかなか書けない、という人が多いようだ。つまり、そんなにたくさん書くことが無い・・・というわけである。

ところがこの悩みはちょっとしたコツで簡単に解決する。

まず、書くことが無い、というのは錯覚というか、単なる思い込みと考えて間違いない。これから紹介する方法を使えば、原稿用紙3枚なんてすぐに埋まってしまうはずである。

まず、感想文を書くのに、いきなり原稿用紙に書き始めてはいけない。これをやると、最初から上手く書こうとか、3枚以上書こうとか、余計なことに意識が向いてしまって、筆が進まなくなるのである。

だから、原稿用紙とは別の紙に下書きをする。

ここまでは、よく聞く話かもしれないが、ここからが重要なポイント。

「別の紙」は小さなメモ用紙を用意する。そして、本を読んで感じたことを思いつくまま、メモ用紙に書く。ただし、一枚のメモ用紙に書くのは1つだけ。

その際に注意することは、考えすぎないこと。友達とその本について面白かったことや逆につまらなかったことについて、会話するような感覚で書いていく。「思いつくまま」というのはそういう意味である。だから内容は本当に「何でもあり」でいい。

こうして、1枚1つのルールでメモ用紙に書いていくと、意外なほど多くの枚数のメモが残るはずである。あとはこのメモ用紙をどう料理するかだけである。

その辺りについては次回に譲る。

2007.09.06 Thursday

筋は要らない

この夏休み期間中、このブログに一日最高1000以上のアクセスがあり、読書感想文について悩んでいる子供達が多いことを改めて感じた。

夏休みが終わるとアクセス数は落ち着いたので、そう思ったのだが、いずれにしても、ニーズが高いということで、読書感想文を楽に書く方法について、紹介記事をシリーズで投稿することにした。今回はその1回目。



まず、読書感想文では本の内容(筋)を紹介する必要は全くない、と思って良い。感想文の読み手も同じ本を読んでいる、という前提で書けばいいのである。

本のあらすじを書いてから、それについて感想を述べる形は、読み手を退屈にさせるだけであり、稚拙な書き方と言える。

仮に読み手がその本を読んでいないとしても、一向に構わない。感想文から本の魅力が垣間見えれば、自分も読んでみたいと思うかもしれない。それで充分なのである。

宿題などで原稿用紙に何枚とか指定があるときに、あらすじを書かないと枚数が稼げない、と思うかもしれないが、それは思い込みである。ちょっとしたコツさえ分かれば、何てことはないのである。

どんなコツかは次回の記事にて紹介する。

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