2008.02.26 Tuesday

ホルモー六景

「鴨川ホルモー」の裏話を集めた短編集。

本作を読む人は前作「鴨川ホルモー」の読者であり、ホルモーなるものに少なからず興味を持ち、心奪われた人達だろうと思う。

短編ばかり6編収められているが、どれも前作とつながっていたり、前作の補足になっていたりと、面白さ一杯である。京都の土地に愛着のある人、京都の大学出身の人にも地名や大学名がたくさん登場するので、楽しく読めると思う。

史実をうまく物語に絡めながら展開させているところも興味深く、万城目氏の丁寧な取材・調査のあとがうかがえる。


2008.02.12 Tuesday

鴨川ホルモー

謎のサークル京大青竜会。京都の街を舞台に巻き起こる奇想天外な物語。

発想がユニークというか、今までに読んだことがないタイプの小説ではある。荒唐無稽に思える話の一方で、主人公安倍の心情、恋、サークル仲間との友情など、ユーモアたっぷりに描かれている。

続編も出ているようなので、そちらも楽しみである。


2007.11.16 Friday

鹿男あをによし

2学期限定で奈良の女子高に赴任した常勤講師に下される、空前絶後の救国指令・・・。

最初のあたりは夏目漱石の「坊ちゃん」を彷彿とさせる内容があったりして、少しダレてしまうが、途中から急に面白くなってくる。

鹿がしゃべったり、顔が鹿化していったりと、とんでもない話である。奈良のことがたくさん出てきて(奈良健康ランドや明日香の古墳とか)奈良に住む者としては非常に楽しめる。

しかし、奈良在住の登場人物が一人も方言を使わないのには少し違和感があった。


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