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2007.02.07 Wednesday

小美代姐さん花乱万丈

激動の時代を駆け抜けた女の昭和爆走半生記小説。

大正14年生まれの美代子は学校嫌いで好きな芸事を生かすため、芸者になる。末は女相撲かと言われるくらい、体が大きくて、けっして美人ではないけれど、持ち前の明るさで芸者として身を立てていく。

東京大空襲に遭いながらも、一家の大黒柱として逞しく生き、晩年までの人生が時に楽しく、時に涙をさそいながら、描かれている。昔の女性は皆、美代子のように逞しかったのかもしれないが、何に対しても(学校の勉強とデスクワーク以外)前向きに取り組み、けっしてめげることのない美代子。明るくしっかり者で、理想的な女性だと思う。

自分の人生を振り返ってみて、美代子のように一生懸命何かに打ち込んだり、家族のために死ぬほど働いたことがあっただろうか、と少し恥ずかしくもなる。

ただ、作者の別の作品中の、(都立桃耳高校)タヤマシゲミと美代子のキャラがかぶっているように思うのは私だけだろうか・・・。


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